お母さんからの質問に答えます

Q1. 指しゃぶりについて

A.
歯並びの影響は上の前歯が出る(出っ歯)、上下の前歯が上下の前歯が空いている(開咬)、
横にずれていれば、奥歯の噛み合わせが逆になる(交叉)などがあげられます。
ですが、2〜3歳頃までは、生理的なものですし、早くやめたからと言っても、それまでの程度が強ければ、
歯列に影響が出てしまうこともある様に個人差も大きいです。
4、5歳位になったら、お母さんの工夫でやめる方向にもっていけるといいと思いますが、
叱ったりすると、隠れてしゃぶったり他のものを噛むクセが出ることもあるので注意して下さい。

Q2. おしゃぶりについて

A.
おしゃぶりについては賛否両論ある様です。
科学的証明はないのですが、鼻呼吸の練習になるという意見もあれば、過度の常用では上顎歯列が、
狭くなると障害や親子のコミュニケーションを阻害する可能性もあると思います。
使うならば短時間に上手に使うといいでしょう。

Q3. 歯並びの治療はいつ頃から始めたらいいですか?

A.
乳幼児期では、不正咬合の原因となる悪習癖がないかどうかチェックしましょう。
特に乳歯列期は口腔周囲の筋バランスが発育に大きく影響する時期です。
一部の骨格性反対咬合(三日月顔) の場合は4歳前後から夜間だけ装着する矯正器具を、
使用することもありますが、それ以外は殆どが乳歯と永久歯の混在する混合歯列期からが、
治療のメインになるでしょう。
具体的には6・7歳、上下顎の前歯が萌出した時期で、顎が顎が大きく成長するタイミングとも
重なります。
この時期に不正や不調和を見つけ、早期に改善ができれば重症化していくのを軽減できる
はずです。

Q4. 乳歯が反対咬合ですが放置していいのでしょうか?

A.
反対咬合のうち、口を閉じる際、どこかの歯がぶつかってしまい、
正しい位置に誘導されず、結果的に反対咬合になっているなど機能的な原因な原因の場合は、
約半分が前歯の交換機に治ると言われています。
しかし、生え変わった後も反対咬合だったり、明らかに骨格的な反対咬合である場合は、
すぐに治療を開始した方がいいでしょう。
特に骨格性でしたら年齢を重ねるごとにその程度がひどくなっていきますし、
思春期成長期に予想外に下顎が伸びることもあり、外科矯正が必要になる可能性も高まります。
いづれにしても反対咬合の場合は、定期的な観察が必要です。

 

Q5. なかなか前歯がはえてきませんがいいのでしょうか?

A.
歯が萌出してくる時期も個人差があるのですが、明らかに遅い場合はには歯科医院に行って、
相談されるといいと思います。
最近は先天欠如といって1〜2本永久歯がないお子さんも以前より多く見られます。
またレントゲンより骨内で歯の方向や重なりなどもわかり、スペース不足から萌出してこない場合も
同様ですので1回受診して下さい。

Q6. 食事が遅いのですが・・・。(逆に)殆ど噛んでいない様ですぐ食べ終えてしまいますが・・。

A.
時間がかかるのはうまく咀シャク(物をすりつぶす)嚥下(飲み込む)という一連の動作がうまく行われていないいないかもしれません。(「早めの治したいお口のトラブル」のページをみて下さい)
また、どこかの歯が交叉咬合(上顎の歯が下顎の歯を被っていなく逆にっている)である場合や、
早期接触で歯がロックしてしまうと、顎も動かしにくくなり、スムーズに動かせない場合もあります。
逆に殆んど噛まずにテーブルの上に出されているお茶や飲み物や飲み物で食べ物を流し込んでいる場合もあります。
どちらにしても食事は毎日のことなので、これらの習慣が積み重なると、歯並びにも影響が出てくるのは当然です。

 

※各々の項目の回答は横山歯科診療所での扱いによるものです。

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